ドラッグストアで手に入るプロテインなど。
もくじ
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アミノバイタル アミノプロテイン
概要
味の素が出している、スティックタイプの直飲み用プロテイン。そのへんのドラッグストアに売っていて入手しやすい。
溶けやすさ、泡立ち
直飲みタイプなので溶けやすいもくそもないけど、あえて言えば顆粒状になっていて溶けやすい。
味
レモン、チョコレート、バニラの3種類。
はっきりいって水や牛乳に溶かして飲む既存のプロテインパウダーとは別物で、アミノバイタルのようにスティックの封を切って直接口に入れて飲むタイプ。
飲んだことがあるのはチョコレート味だけど、ちょい苦いチョコレート味だなっていう味。まずくはないけど、おいしくもない。
感想
一食分4.3g、そのうちたんぱく質は4g。普通に考えたらそんなに効果があるはずはないけど、味の素曰く「必須アミノ酸とホエイプロテイン配合のハイブリッドタイプにすることで、1回分わずか約4gながら、一般的なプロテイン(1回分約20g)と同様に、しっかりしたカラダづくりのためにお使いいただけます」とのこと。仕組みはよくわからないけど。
個包装タイプなので割高に感じるけど、実はザバスプロシリーズよりも一食分あたりの価格が安い。とはいえ、その他の大多数のホエイプロテインより割高ではある。
何味だろうがプロテインを飲むのがきついとか抵抗がある、でも飲みたい、何かいいのない?とかいう場合、こういうのを選ぶことになるかもしれない。もしくは後述のアクアホエイプロテインとか。
あと1食あたりが低カロリーなので、本当に効果があるのならダイエット向けにはいいのかもしれない。
腹持ちが悪い…というかほぼないから空腹時にプロテインを飲んでいる人などには全く向かないね。
matsukiyo LAB アミノプロ アミノプラスプロテイン
概要
これもスティックタイプの直飲み用プロテイン。マツモトキヨシのPB商品。ズバリ、アミノプロテインのパク…競合商品。
溶けやすさ、泡立ち
これも直飲みタイプなので溶けやすいもくそもないけど、やっぱり顆粒状になっていて溶けやすい。
味
レモン味のみ。
「ああ、甘めのレモン味だな」って感じ。アミノバイタルが飲める人なら問題なくイケる。まあもともとそんなに味わって飲むものじゃないから。
感想
PB品だけあって一食あたりの価格はかなり安く、後述のザバスプロシリーズの半額程度。もちろんザバスが高すぎるんだけど。
ただ、味の素アミノプロテインのように「これこれこういう理由で既存のプロテイン20gに匹敵する効果がある」みたいな説明がなく、公式サイトとか特設ページとかもないので、効果のほどは不明。
いまどきそういう情報って大事だと思うな。
SAVAS プロ クリアプロテインホエイ100
概要
SAVASの中でも「ハイスペック」に位置づけされる最上位シリーズ「プロ」のうち、無添加のもの。
溶けやすさ、泡立ち
溶けやすい。よく「最初に水を入れてからプロテイン粉末を入れて振らないと溶けにくい」と言われるけどこれは逆(粉→水)でも全く問題なし。ダマもできない。
泡はそれなりに出るほう。
味
プレーンのみ。
「当社独自のスーパークリア製法で、ホエイ独特の匂いを極力おさえ、水のような透明感を追求しました」と自信満々の謳い文句のわりに、実際に飲んでみると薄いミルク感がある。少量のクリープを水で溶いたような味。
WPCのものよりは薄味かもしれないけど、透明感は言いすぎだと思うな。
感想
ザバスプロシリーズ全体的に言えることだけど、ダントツに高い!これらより高いプロテインはそうそうない。
モノ自体にそんなに文句はないけどこれを飲み続けるのは懐に厳しい。ブルジョワジー専用プロテイン。リピはしたくてもできない。
SAVAS プロ リカバリープロテイン
概要
SAVASの中でも「ハイスペック」に位置づけされる最上位シリーズ「プロ」のうち、回復重視のもの。
溶けやすさ、泡立ち
溶けやすく、ダマもできない。粉→水でも全然問題なし。
泡は結構出る方。やはり冷水で作るのはなるべく避けよう…といいたいところだけど味的に冷水じゃないと厳しい。
味
グレープフルーツ味のみ。
スポーツドリンク風味で、後述のアクアホエイプロテイン100と似た味だけど、こっちの方がマイルドめ(というより少しミルク感のある味)になっている。甘味はマルトデキストリンと人口甘味料の併用。
明らかに水で溶かす用の味付けになっているので牛乳で飲むと多分マズイ(やったことないけど)。
感想
たんぱく質の含有量が少ない…それどころか、むしろ6割近くが炭水化物。
「リカバリー」という商品名にもある通り回復用に特化したタイプらしく、たんぱく質補給用としてはかなり弱い。
あと地味に一食分の量も30gと多めになっていて(SAVASの他の製品は一食21gのものがほとんど)、実は一食あたりの価格はザバス プロ クリアプロテインよりも高くなる。ずるい。
これを飲むなら安いホエイプロテインにCCDとか混ぜた方がいいんじゃ…?とも思う。
SAVAS アクアホエイプロテイン100
概要
「アクア」の名の通り、水で溶かして飲むことを想定したプロテイン。
溶けやすさ、泡立ち
十分溶けやすいけど、PROシリーズと比べると少々ダマができやすかった。冷水で作ることが多かったせいかも(多分常温の水とかならもっと溶けたはず)。でもコンセプト的に冷水を使うのはしょうがない。
あと、かなり泡立つ。前述のプロシリーズの2つよりも泡立つ。
味
グレープフルーツ、アセロラの2種類。
「アクア製法によりプロテインの常識を変えるクリアでスッキリした飲み口を実現」とあるけど偽りなしで、酸味も効いていてプロテインを飲んでいるとは思えない味。まるでスポーツドリンクのよう。
甘味は砂糖、デキストリン、人工甘味料の併用。
リカバリープロテインよりも味が濃い目なので、水を多くした方がおいしく飲める。濃く作りすぎるとかえって飲みづらかった。
感想
ミルク感は全然感じないし、スッキリとしていて確かに運動後にとても飲みやすい。味も2種類あるのがうれしい。
リカバリープロテインと違い3分の2がたんぱく質になっているし、他のプロテインが飲めない人はスティックタイプを除けばほとんどこれ一択になる気がする。
ネックはやはり価格。プロシリーズよりは安いけど、他社製のプロテインに比べればやはり割高にはなっている。
でもこれにかわるようなプロテインがないオンリーワン的な商品なので、人によってはそれだけの価値があるかも。
次ページでは、通販などで買えるプロテインを紹介。