手持ちの Lubuntu に XAMPP をインストールしたときのメモ。たぶん Ubuntu 系ならどれも一緒だと思う。
- Lubuntu 12.04
- XAMPP Linux 1.8.1
XAMPP のインストール
XAMPP for Linux からダウンロードした圧縮ファイル xampp-linux-1.8.1.tar.gz を、 /opt 直下に、管理者権限で解凍する。
Lubuntu の場合、ターミナルから sudo pcmanfm
として管理者権限でファイルマネージャを起動すれば、あとは GUI 上で簡単に操作できるので楽。
起動、終了
sudo /opt/lampp/lampp start
で起動。
sudo /opt/lampp/lampp stop
で停止。
ApacheとMySQLの両方が起動/終了する。
MySQL が起動しない…
サーバを開始すると「Couldn’t start MySQL!」とか何とか出て MySQL が起動しなかったことがあった。
最初にインストールしたとき、root でなくログインユーザで展開してしまっており、パーミッション絡みで問題が発生しうまく動かなかったらしい。
一度ディレクトリごと削除してから、上記のように root で展開を行ったところ解消された。
今度はphpMyAdminにアクセスできない…
/opt/lampp/etc/extra/httpd-xampp.conf を修正する。
14 15 16 17 18 19 20 |
# since XAMPP 1.4.3 <Directory "/opt/lampp/phpmyadmin"> AllowOverride AuthConfig Limit Require all granted Order allow,deny Allow from all </Directory> |
「Require all granted」を追加。
ブラウザで確認
http://localhost/ を開き、「日本語」を選択するとメイン画面に遷移し、「XAMPP Linux版へようこそ 1.8.1 !おめでとうございます:システム上にXAMPPが正しくインストールされました!」とかいうメッセージが表示される。
ここでいくら言語を選択しても画面遷移しない場合はパーミッション絡みの問題が起きているので、一旦削除し root でインストールしなおす。
セキュリティ関連設定
「セキュリティ」を選択し、いろいろ設定する。Windows版と大差なし。
phpMyAdmin
最初はドイツ語なので日本語を選択する。