TP-Link WiFiスマートプラグの設定とEcho(Alexa)との連携

先日寝室の模様替えをしたところ、今まで枕元のスイッチでON/OFFができた間接照明がコンセントの位置や諸々の事情によりかなり離れたところに配置されることになった。

このままでは、眠くなって電気を消す時にいちいち起きなきゃならない。

というわけで、スマホから操作できるWi-Fiスマートプラグを買ったのだった。

ちなみに買ったのはこれ。スマートスピーカー対応製品だけど、これ単体(とスマホのアプリ)だけでも使えるので安心。

見た目はこんな感じ。ちなみに側面の丸いマークのボタンを押すとアプリなしでもON/OFFできる。

TP-Link HS105

専用アプリで使う

正直、かなりしっかりした日本語マニュアルが入っているのでここに書くまででもないんだけど…

ちなみに使用端末はiPhone XS。

事前準備

  1. あらかじめアプリ「Kasa Smart」を落としておく。
  2. アプリを起動し、ユーザ登録をしておく。

機器の登録

  1. アプリを起動し、右上の「+」を押す。
  2. 端末を追加→スマートプラグ→スマートプラグ「ライト」/「ミニ」(HS103, HS105)を選択し、遠隔操作開始同意文に同意する。
  3. スマートプラグをコンセントに刺す。
  4. スマートプラグの右側の縁がオレンジと青色に点滅していたら「オレンジと青色」を選択する。
  5. iPhoneの設定からWi-Fiネットワークの設定を変更する。
    「TP-Link_Smart Plug_**」みたいなパスワードなしのネットワークがあるはずなので、それを選択する。
  6. スマートプラグの名称とアイコンを設定する。
  7. おわり。

あとはアプリ「Kasa Smart」で手動ON/OFFができるし、タイマーの設定とかでもいろいろできる。またiPhoneの場合はウィジェットからの操作も可能。

うーん簡単。何年か前に買ったネットワークカメラも予想以上に簡単だったけど、こっちはそれに輪をかけて簡単だ。

これでとりあえずふとんに入ったままでスマホから照明のON/OFFができるようになった。

Echo Dotで使う

Echo Dotと連携することで、音声で操作ができるようになる。

事前準備

  1. Echo Dot の初期設定は済ませておくこと。ということは当然「Amazon Alexa」アプリも入れてあるはず。
  2. 当然ながらスマートプラグのWi-Fi接続を済ませてあること。

Echo というか Alexa との接続

  1. 「Amazon Alexa」アプリを開く。
  2. 左上のハンバーガーメニュー「≡」から「スマートホーム」を選択する。
  3. 「有効なスマートホームスキル」→「スマートホームスキルを有効にする」を選択する。
  4. 「TP-LINK Kasa」のスキルを選択し、有効化する。
  5. Kasaのアカウント情報を入力して「承認」する。
  6. 「端末の検出」を選択する。

これでAlexaから音声で電源をON/OFFすることができるようになった。つまり、Echo DotだけではなくスマホからAlexaアプリを起動しての音声操作にも対応する。

グループを設定すれば対象グループに属する全てのスイッチを一括でON/OFFできるようになるし、機器の名前を指定すればスイッチ単独でON/OFFもできる。

たとえば「居間」グループに機器「ライト1」と機器「アースノーマット」が設定されているとすると、

居間
├ ライト1
└ アースノーマット

「アレクサ、居間をつけて」とすればライトとアースノーマットが同時にONになるし、「アレクサ、ライト1を付けて」と言えばライト1だけがONになる。

感想

Alexa との接続については特にメリットを感じない。

ただ、このスマートプラグ自体は非常に便利!!

寝る時に布団の中から照明を消せるのもそうだけど、特に優れているのがタイマーやスケジュールの設定ができること!

これで、安い扇風機でも「夜12時に自動でOFFにして朝6時に自動でONにする」とかができるし、Anovaも本来は時間が来たらアラームなどでお知らせしてくれるだけで勝手にOFFにはしてくれないところが、これを使えば自動で電源を切ることができる!

思っていた以上に便利だよこれは。おすすめ。Alexa との連携はいらん気がする。