去年の6月にKickstarterで投資した、究極のワイヤレスイヤホン「Earin」。
当初は今年の2月か3月頃に届く予定だったのが、延期に延期を重ね…
ついに到着!!!!!
ポシャらず無事届いた記念にいわゆる開封の儀と各種メモをここに残しておこう。
いわゆる開封の儀
でかい箱、小さい箱、手紙。
まずは小さいつづらを開けてみると。
お菓子か何か?というようなかわいらしいものが3つ。これはスペアのイヤーピース。小×2、中×1(サイズは袋に書いてある)。ComplyのTS-410ということらしい。 ←メールではそうアナウンスされていたけど、袋をよく見てみたら小サイズがTS-400、中サイズがTS-410となっていた。
本来は小中それぞれ一対ずつらしいんだけど、Kickstarterボーナスでもう1セットずつオマケされてきた。
TS-400ならAmazonで買える。多分合うと思うけど保証はしない。 ←上記の通りTS-400は使用可能。
本体、ケース、アクセサリが入っているこっちのでかい箱はマグネットでフタがくっつくようになっていて、かっこいい。
使い方はフタの裏に書いてある(英語)。
アクセサリ。Concha lock、イヤーピース(中)、充電用USBケーブル。
Concha lockはより抜け落ちにくくするアタッチメントらしい。BackBeat GOのスタビライザみたいなもんか。
これが本体。
Earin は本当にシンプルにイヤホンとしての機能しか備えていない。マイク無し、音量調節ボタン無し、再生/停止/早送り/巻き戻しボタンもなし。Micro USBを刺す端子もない。それどころか電源ボタンすら付いていない。
基本的な使い方
まず、こうしてケースに入れると自動で電源がOFFとなり、本体への充電が開始される。
そしてケースから取り出すと勝手に電源が入り、スマホ等プレイヤーと接続される。
…というだけの超カンタン操作。つまり本体だけでなくケースにも充電池が入っていて、電源→ケース→本体 という順序で電力が供給されるわけだ。
この図の(1)のランプは本体充電中に点灯、(2)はケースの充電中に点灯。フル充電になったら(1)は消えて(2)は緑色になる。
ちなみにシリアル番号はケースの反対側(LEDついてない方)
ペアリング
ペアリングも簡単で、まず本体をケースから取り出し、スマホ等のBluetoothをONにして「Earin L」を選択するだけ。迷う要素ナシ。
この機器名「Earin L」というのが示すとおり、Earin は左で受信して右に送信している。左だけでは聞けても右だけじゃ聞けないんだね。 Lを出さずにRだけをケースから出すと「Earin R」を選択できるようになる。
スマホ用アプリ
電池残量の確認や音量バランスの調整、バスブーストのON/OFF設定などができる。
使用感など(ここから写真なし)
イヤーピースは低反発ポリウレタンみたいなやつで、指で抑えるとへこんでからじわじわと元の形に戻っていく。よくある耳栓とかと同じ感じ。なので、装着時にはイヤーピースを小さくしてから耳に入れてフィットするまで待つとかなり落ちにくくなる。
でこの状態で電車の中や街中で40分ほど使ってみたけど、耳からは一度も落ちなかった。
音飛びもせず、音質も全く問題ない。ほんのりとホワイトノイズあるけど街中で聞く分には全く問題ないレベル。
なにより耳周りのすっきり感が半端ない!こんなに首周りが自由なのに音が聞こえてくるなんて本当に凄い。一年半近く待った甲斐があった、それほどの出来栄え。
ただ、一つ気になったのは遅延。曲を早送りや巻き戻した時にワンテンポずれる。
このくらいならどうってこと無いじゃないか…と思うかもしれないけどこれで困るのは動画を見る時で、バッチリ音ズレする。
Amazonプライムビデオを見てたんだけど、最初はかなりひどい音ズレ…これは厳しいかなと思いながらそのまま視聴していると、なんとなく追いついてきて最後の方はあまり違和感がないくらいまでになった。ずれてることはずれてるけどストレスを感じない程度になっているというか…。なんでかはよくわかんないけど。
いや、やっぱり俺が音ズレに慣れただけか?
動画やゲームの時は今まで通りBackBeat GOを使おう。
まあ曲を聞くだけなら全く気にならないわけだし、なにより首周りの開放感は何ものにも代えがたい。金額以上の価値は確実にあったね。
大事に使お。なくさないようにしなきゃ…。