無料メーラーの定番、Thunderbird に関するメモなど。
Outlook なんかよりずっとずっと使いやすいのー。
送信済みフォルダ、下書きフォルダの変更
これは割と直感的に設定できる。
ゴミ箱フォルダの変更
デフォルトでは「ごみ箱」となってるんだけど、Outlook のクソ仕様によりサーバー側のフォルダ名を「ゴミ箱」と変えているので、Thunderbird でも「ごみ箱」でなく「ゴミ箱」をごみ箱として認識するよう設定を変更する。
しかし、なぜかごみ箱フォルダの変更方法だけめんどくさかった。
- Altを押してメニューを出し、「ツール」→「オプション」を選択する。
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オプションダイアログで「詳細」を選択し、「一般」タブの右下の「設定エディタ(C)…」を押下する。
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about:config ダイアログでの検索欄に「mail.server.server*.name」と入力し Enter を押す。
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設定したいアカウントが mail.server.server? なのかを確認する。(ここでは mail.server.server1 が対象のアカウントであるとして話を進める)
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about:config ダイアログの適当なところで右クリックし「新規作成」→「文字列」を選択する。
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設定名に「mail.server.server1.trash_folder_name」と入力してOKボタンを押下する。
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文字列に「ゴミ箱」と入力してOKボタンを押下する。
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設定エディタを閉じて、Thunderbird を再起動する。
わかるか、こんなもん。
参考: ThunderbirdとSquirrelmailでごみ箱がずれる問題について – No:771 – Linuxで自宅サーバ構築(新森からの雑記)
IMAPメールをサーバから消しつつローカルPCに保存する
サーバ上の容量を圧迫しちゃうけどメール自体はローカルにでもとっておきたい、という場合の解決策。
前準備
「ローカルフォルダ」に保存用フォルダを作成しておく。
任意のメールをローカルに移動、またはコピー
メール上で右クリックして「メッセージを移動」(または「メッセージをコピー」)→ローカルフォルダ→保存先のフォルダを選択する。
受信メールを自動的にコピー
- 「ツール」→「メッセージフィルタ」を選択する。
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コピー元のアカウントやフォルダを選択して「新規」。
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各種条件を入力し、「OK」ボタン。
- (1)…フィルタ名称を適当に入力する。
- (2)…全件を対象にする場合は「条件なし」を選択する。条件指定したい場合はもちろんそれなりの情報を入力する。
- (3)…動作とコピー先のフォルダを指定する。
- タイミングについては好きにする。