多機能パケットリピータプログラム「stone」のAndroid版「stone for android」についてのメモ。
セットアップ
- stone for androidをインストールする。
- 端末内に証明書ファイル用のフォルダを作成する。(ここでは例として「/sdcard/ssl」を作成する)
- 証明書ファイルを保存する。
- 証明書のパスワードを記述したファイルを作成する。
- 手順2で作成したフォルダにパスワード記述用テキストファイルを作成する。(ここでは例として「passfile.txt」を作成する)
- 作成したファイルをエディタで開き、証明書のパスワード文字列を記述して保存する。
- 起動用パラメータをまとめた設定ファイルを作成する。
- 手順2で作成したフォルダに設定ファイル用テキストファイルを作成する。(ここでは例として「stone.ini」を作成する)
- 作成したファイルをエディタで開き、パラメータを記述する。
記述例:
1-dd -q pfx=/sdcard/ssl/hoge.pfx -q passfile=/sdcard/ssl/passfile.txt xxx.xxx.xxx.xxx:443/ssl localhost:1443
※パス、ファイル名は適宜変更すること。
※localhostのポート番号は変更可能。
実際に使用する
- stone for androidを起動する。
- 画面上部の入力部に設定ファイル指定用パラメータを記入する。
記述例:
1-C /sdcard/ssl/stone.ini
※パス、ファイル名は適宜変更すること。 - 「Run」ボタンを押下する。
- 任意のブラウザを開く。
- 「https」を「http」に、ホスト名の部分を「localhost:設定ファイルに記述したポート番号」に置き換えたURLでアクセスする。
記述例:
1http://localhost:1443/hogehoge
停止する
- stone for androidを起動するか、ステータスバーの通知エリアのアイコンを選択する。
- 「Stop」ボタンを押下する。
- アプリケーションを終了する。