古い PC から Tritonn を Windows 環境にインストールしたときのメモが発掘されたのでここに残しておく。
もくじ
インストール
ダウンロード・展開
SourceForge.JP にある Windows (without installer) 欄のファイルをダウンロード・解凍する。
展開後のフォルダを任意の場所に Tritonn というフォルダ名で配置。
my.ini の作成・配置
Tritonn フォルダ直下に5つほどある「my~.ini」から自分のパソコンのスペックにあったものを選び、そのファイル名を「my.ini」と書き換える。
bin フォルダに放る。
あとはMySQLと同様にサービスに登録し、起動する。
Windows サービス
サービスに登録
管理者権限でやること。
tritonnフォルダのパス\bin\mysqld-nt --install Tritonn --defaults-file=tritonnフォルダのパス\bin\my.ini
サービスから削除
管理者権限でやること。
tritonnフォルダのパス\bin\mysqld-nt --remove Tritonn
スタンドアロン起動・終了
起動バッチ
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@echo off tritonn\bin\mysqld-nt --defaults-file=tritonn\bin\my.ini --standalone --console if errorlevel 1 goto error goto finish :error echo. echo tritonn could not be started pause :finish |
終了バッチ
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"tritonnフォルダのパス\bin\mysqladmin" -u root shutdown @echo off apacheフォルダのパス\bin\pv -f -k mysqld-nt -q if not exist tritonn\data\%computername%.pid GOTO exit echo Delete %computername%.pid ... del tritonn\data\%computername%.pid :exit |
3~4 行目は XAMPP で動かしているとき等に追加。
XAMPP インストール環境で phpMyAdmin を使う
- MySQL を停止し、Tritonn を起動、XAMPP の phpMyAdmin から root パスワードを設定。
- phpMyAdmin でログイン。
- XAMPP インストールフォルダ\phpMyAdmin\examples\create_tables.sql を実行する。