パソコンが届いた

が、感想はまだない。だってまだインストール作業しかしてないから。強いて言うことがあるとすればデスクトップに初めてXPを導入したということと、mixiのjavascriptをONにしても固まらなくなったってことくらい。mixiは本当にクソ。

本題は、ついでに新調したキーボードについて。今まで何年かマジェスタッチ(茶軸)という当時8千円くらいしたキーボードを使っていた。黒くてかっこいいし、メカニカルキーボードなので長持ちするというところも魅力的だったけど、買おうと思った直接の理由はその打鍵感の良さだった。一般的なメカニカルキーボードに比べ軽めでかつ小気味よい音とともにしっかりと打てるそのキーの押しやすさ、それは俺が今まで触ってきたキーボードの中で歴代No.2の気持ちよさだったのだ。

では歴代No.1は何か?というと、昔新人の時に某中央省庁のシステム構築のため合同庁舎でプログラマとして働いていた頃、そこにプレハブみたいなテストルームがあって、ホスト端末(正確にはホストエミュレータ搭載端末)が何十台と並んでいた部屋があったんだけど、そのホスト端末のキーボードだ!

106キーボードのためWindowsキーなどが無いが、驚くべきはそのキーの軽さ!あまりにも軽いため軽く指をおいただけで反応してしまうほど。一応裏面などを確認してはみたものの、結局どこで売っているのかよくわからず、手に入れることはあきらめていた。

ところが、先日電器屋のパソコン売り場に行ったときになんとなく欲しくなったキーボードがあって、それの価格などを調べようと家に帰って検索したところ、「やたら軽い打ち心地のキーボード」についての記事を偶然発見。その名も「Realforce」。しかも「あの」キーボードと同じ106配列。合同庁舎にあったのはこのキーボードなのではないか?

はっきりいって「あれ」がそんな名前だったかどうかは覚えていない。しかし見た目は似ているし、それにいろいろ調べてみると、製造会社の東プレについて「金融機関などのデータ入力などの業務利用に使われるキーボードを国内のシステムメーカー18社24工場にOEM供給」「銀行の窓口業務用のキーボードでは、約70%のシェアを確保、国内計算センターのほぼ100%がこれを使っている」などの記述が。これは本物か?

正直かなり高いが、パソコンを買うときにケチって中途半端に安い構成にしていたので、その浮いた分の金で買うことにした。

で、家に届いて使っているというわけで、これがもうびっくりするほど打ちやすいね!マジェスタッチの黒キーボードになれてるもんだから最初めちゃくちゃ違和感があったけど、この打ちやすさは異常。もうここまでくると究極に近いんじゃないか?このキーボードは大事に使おう。万が一壊れたとしてもリピーター決定。

ただ、やっぱり某省のキーボードとは、「キー打ったときの音」が違うような気がするんだよね。音だけに関して言えばやっぱりマジェスタッチの方が上か。でもこの軽さに慣れたら後戻りはできそうにないなぁ…