先日フィットネスジムに入会したんだよ。
最初はすごくハードルが高いというか、知らないことだらけで不安しかなかったけど、いざ始めてみると実は何も怖くなかった。みんなビビらずにジムに入ろう!
とはいえ最初は超不安だったし勇気も必要だったので、同じように考えている人に少しでも役立てばと思ってまとめたメモなのであった。
もくじ
ジムを探す
とにかくジムが無いと始まらない。
家や駅からの距離、営業時間、設備、料金、清潔感、雰囲気、スタッフの対応など…どれを重視するか、どこを妥協するかを決める必要がある。
オレの場合、もともと週に2回ほどプール(2時間500円)に行っていたので、最初は「ジムにはプール必須!それなら泳ぎ放題にできる!」と思って探してたんだけど、ピンとくるいいところがなくて、一応近場のとあるジムを見学はしたものの入会には至らず、一時はジム通いをあきらめてしまった。
ところが「プールは都度料金がかかっても今までのところを使えばいい」と思い直し、プールの有無を条件から除外して「筋トレができ、気軽に寄れるような営業時間」のところを探した結果、近場に24時間営業のジムをみつけたため、試しに見学をしてみることにした。
やっぱり実際に見てみないとわからないことも多いし、いきなり入会はリスクが高すぎる。
入会までの流れ
- 電話やWeb予約などで見学の予約を入れる。
- 実際に見学する。
- 何件か気になるところがあればそれぞれ見て回ったりして、最終的にどこに入会するか、それともやめるかを決める。
- 気に入ったところに入会手続きを行う。
見学はどこのジムでもまず無料で、係員の人が一人ついてくれて施設内の設備を案内してくれる。重視しているポイントに不満を感じたり妥協しきれない点があればスパッと諦めるのも手だし、逆に不満点を吹き飛ばすようなメリットが見つかる場合もある。
見学とは別に「一日体験」みたいなのをやっているジムも多い。これは見学するだけでなく、実際に一日だけプールやマシンなど設備を使えるというもの。多くは有料となっている(その場合の金額はジムによりまちまち)。懐や時間に余裕があればこちらの方がいいかもしれない。もちろん一日体験を実施していないところもあるので注意。
オレが見に行ったところは2件で、片方は一日体験、もう片方は体験が無かったので見学のみ。
家から一番近いジムである前者は結構大きめで、筋トレマシンや有酸素マシンの他にプール、ヨガスタジオ、ゴルフ練習場等いろいろと揃っていて、浴室にはサウナ付き…と設備の充実度は高かったけど、係員の態度が少しそっけなかったのと、設備に多少老朽化を感じるところがあったこと、また営業時間的に仕事帰りに寄るのがちょっとギリギリっぽかったのでパスとなった。
次に家から近い後者ははっきり言って狭いジムで、台数は少なめ。プールは無く浴室もサウナもなく体を洗えるのはシャワールームのみ、と設備の充実度で言えばほぼ最低限という感じだったけど、金額が他のジムに比べてちょっと安かったことと、非常に清潔感があったこと、24時間営業、スタッフの対応の良さなどが気に入ったためその日に入会。
さっそく翌日からジム通いが始まったのであった。
用意するもの
運動用の服(トレーニングウェア)
- 半袖シャツ
- 短パン
- 長袖のアンダーウェア
- レギンス、スパッツ
基本的には半袖シャツと短パンだけでもOK。ただシャツに関しては綿のTシャツとかだと汗で重くなるし乾きにくいし、それに張り付いて動きにくいなど運動には向かないのであまりおすすめしない。化繊のやつがおすすめ。オレの場合は安いジョギング用のをそのまま使ってるけど問題なし。上下セットのもあるのでそういうのを買ってもいい。
アンダーウェアはお好みで。着ていない人も多い。
オレの場合はロードバイクの時もジョギングの時も常に着ていたせいで、こいつらが無いとスカスカして落ちつかない。
シャツは自転車乗っていた時から使ってるCW-X(ただし古い物なので今はもう廃盤)をそのまま使用、スパッツはジョギング用にドンキで買った、聞いたこともない(Amazonで探しても出てこないような)謎メーカーの安物を使用。
しまむらとかにもよく安いのが売っているので見てみるといいかも。
シューズ、靴下
場所にもよると思うけど、大抵のジム内は土足厳禁、かといって裸足もダメで室内用のシューズを用意する必要がある。
オレは近所の聞いたこともない謎メーカーの激安のやつをイオンで買った。たしか値引きもされてて2500円くらいだったかな。別にガッツリ走るわけじゃないし安物で十分だと思う。
しかし慌てて探さなければ有名メーカーでも安いラインナップがあったりすることに、後で気づいた。
靴下は、ロングスパッツを履く場合はショートソックスの方が邪魔にならないのでおすすめ。
ボトル(と中身)
運動中は汗もかくし喉も乾くので水分補給のためのボトルは必須!スクイズ型だろうがそうじゃなかろうが何でもOK。こぼしにくい物がおすすめ。
基本的にはジム入会時にプレゼントでもらったボトルをそのまま使ってるけど、自転車用のボトルを流用することもある。
中身は人によりけりで、ただの水だったりスポーツドリンクだったりいろいろ。オレは水の場合が多い。甘ったるくないしさっぱりしてて、かえってリフレッシュできる気がする。VAAMは以前まとめ買いしたものがあったので使ってるけど、なくなったら買い足すかどうかは微妙なところ。
タオル
汗ふき用。
最初は薄めのタオルを使ってたけど、とにかく汗をかくのでそれだと吸収が追い付かずビシャビシャになってしまう。なのでわざわざスポーツタオルを買ったら、今度はかさばって少し邪魔になるという難しさ。
体を洗うセット
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディスポンジ、バスタオル、替えの下着など。
トレーニング後そのまま帰宅する剛の者には不要。
オレは軟弱なので体をキレイに洗ってしっかり拭き、髪もドライヤーをかけてから帰る。風邪はひきたくないし、ケチな言い方をすれば風呂代も浮くし…。
プロテイン、シェイカー
トレーニング後に飲む用。粉をシェイカーに入れた状態で持って行って、ジムのウォーターサーバーの水を入れて飲む。プロテインにはCCDを混ぜるときもある。
荷物が全部入るバッグ
もちろんバラで持っていくわけにはいかないので…。
オレの場合はスポーツ用品店で買ったシューズバッグに靴を、それ以外は大昔に買ったトートバッグに入れている。
当初いると思ってたけど結果的にいらなかったもの
スマホ、Bluetoothイヤホン
当初はトレーニング中に音楽を聴きながらやっていたんだけど、無くても別に暇しないことに気づいてからは面倒になり持っていかなくなった。
長時間ずっと同じ動きをし続けるジョギングと違って、器具毎に違う動きをフォーム等に注意しながら一回一回集中してやっていると、音楽がかえって邪魔になる。
イヤホンが汗まみれになるので掃除が必要になるのもメンドくさい。
器具の使い方がわからない時
オレの入ったジムでは入会時にスタッフによるオリエンテーションがあって、更衣室の場所やロッカーの使い方、設置してあるマシンの使い方、使用時のルール(ウェイトを戻す、汗を拭きとる、長時間独占しない等)、ほか基本的なレクチャーに加えて、軽いパーソナルトレーニング的なもの(目的に応じたウェイトやセット数の設定)もやってくれた。すごい親切。
(にもかかわらず、ウェイトを戻さない、15分以上独占する、マシンに座ってただLINEをやっているなどのうんこ人間も一定量存在するのが不思議)
トレーニングマシンは簡単な使い方が書いてあったりするのでそんなに迷わないと思う。わからなければ使用方法を解説しているサイトや動画がゴロゴロあるのでそれを見て予習するのもいいし、スタッフに聞けば教えてくれる。
フリーウェイトゾーンはオレにはまだ早いのでしばらくお預け!
まとめ
- 全てを兼ね備えるジムはないので、どこかは妥協しよう。
- 見学してから入会しよう。
- 運動用グッズ一式(運動着、靴、タオル、飲物ほか)を揃えよう。
- 困ったらスタッフに聞いてしまおう。