自転車整備とCarradiceの感想

ホイールを買いなおしたので、チューブとタイヤつけてスプロケつけて。雨降ってたから実走テストはできなかった。まさか土日両方雨とはね。

タイヤは前のホイールから移植しようと思ってたんだけど、そこそこぼろくなってきてたので新品にとっかえた。以前予備として買ってあったミシュラン Pro3 Race。フレームには前使ってた Vittoria のシール貼ってあるけど。

チューブは今までパナレーサー R-Airを使ってたんだけど、近所の店に行ったらシュワルベしか売ってなかったのでそれを買ってきた。有名メーカーだから別に問題ないだろうし。一応街乗り用ということもあって軽量じゃないロングバルブタイプを選択。キャップが透明なのが安っぽいのでそれだけ古いのと交換した。


そういえば以前買ったCarradice Camper Longflap Saddle Bagなんだけど、しばらく使ってみての感想を書いておきたい。

ヘルメットがまるごと入る容量はやはりすばらしい。
猫一匹入っちゃう容量は伊達じゃない。ウインドブレーカーや簡単な着替えくらいなら余裕。U字ロックもOK。しかも Camper Longflap はフタ伸ばしててんこ盛りにもできるわけだしね。正直予想してた以上の容量。
サポートバッグマウントからはみ出る。
でかすぎるモデルを買っちゃったのかもしれない。QR マウントを付けた状態で Bagman 2 Sport サポートバッグマウントにセットすると、ラック部分からはみ出て底の中央部分にラックの終端(上向きに曲がってる部分)が来てしまう。
このバッグには底敷きとか何もないからこれはよろしくない。QR マウントをつけると通常よりも後ろ側に装着位置がズレてしまうから余計こうなるのかも。サポートバッグマウントが上向きに曲がっているのがマイナスになっちゃってんだけど。
もっと小さいバッグを買うか、QR ではなくベルト直固定にするのが正しいんだろうか。少なくとも Camper クラスを使うなら底敷きの用意は絶対必要。
かといってサイズの大きいサポートバッグマウントがあるわけでもないんだよな。なんだこれ。アップリフトシステムの方を使えばよかったのか?
さらに言うなら、はみ出る以前に装着自体が窮屈。サポートバッグマウントのQRから底面までの高さが短いため QR マウントをはめる際に少しバッグを縦方向に潰さないと装着自体ができない。
一見サドルを高くすれば解決しそうだけど、よく考えたらサドル上げても底面もそれに合わせてついてくるだけだから関係ないんだよね。たぶん Camper つけるようにはできてないんだと思う。
持ち運びに不便。
いくら QR でワンタッチの着脱ができるようになっても、取っ手がついてないので持ち運びがめちゃくちゃやりづらい。
ベルトを取り付けるための金具はついているので余ってる適当なショルダーベルトをひっかけて使ってるけど、丸っこいデザインなのでそれでもまだ取り回しが面倒。
革のベルトは気を使う。
蓋を止めるベルトがマジモンの革のベルトなので、開け閉めが単純にめんどくさい。
しかもそれなりに高いものなので貧乏性の俺としては壊さないようにすごく気を使う。

全体的には満足してるけど、同コンセプトでもっと安いのが出てもいいんじゃないかと思うんだよね。手作りじゃなくても構わないし、布と革じゃなくてナイロンとプラスチックバックルとかでもいいんだよ。