俺は以前から「ボッタフォンは最低最悪のキャリア」と言い続けてきた。しかしそれでも使っていたのは単なる惰性で、他キャリアで一から契約し直す手続きがめんどくさいとかそういった理由で変更していなかったに過ぎない。
しかし先日、「auはアンテナ2本でボッタは圏外」というボッタ現象が炸裂したうえに「前日フル充電で本日5分通話で電池一目盛り減、さらに5分通話で残り一目盛りまで減少」というNEC製品の底力を見せつけられ、かねてから考えていたauへの機種変を実行に移そうとした。
ところがネットで価格を調べてみると、ポイントを使用すればV603Tに予想以上に安い価格で変更できることに気づく。今回の機種変の動機は糞機種そのものへの不満が半分を占めていたため、その価格で機種変できるならラストチャンスでボッタを継続してもいいか、といつものめんどくさがりな俺が前面に出てしまい、一駅離れたボッタショップへ出向く。
店頭で確認したところ、やはり安く機種変できるのは間違いないようだったが、今日は特別混み合っているらしく、普段は40分~1時間で完了するところが今日に限って2時間待ってくれと言う。まあ文句行っても始まらんしこのくらいは大目に見るか。
他の買い物もあったのでとりあえず了承し、なんとか2時間潰してボッタショップへ再び出向くと「まだできていません」…時間指定してきたのはそっちじゃないの?ボッタパワー炸裂!
で、結局いつ頃できるのか?と聞いたところ「わかりません」「今日中にはできないかもしれません」…え???
以下こんな感じのやりとり↓
俺:「今まで使ってた携帯は預けてあるんだから連絡は受け取れないし、俺はいつ携帯を取りにくればいいんですか?」
糞:「すいません」←代替案を出さない
俺:「すいませんじゃなくて、どうすればいいんです?携帯無いと困るんですけど」
糞:「すいません」←代替案を出さない
俺:「だから。すいませんじゃなくて。明日から一時間おきに来店しろってことですか?どうするんです?」
糞:「すいません」←代替案を出さない
俺:「何かアイデアとか無いんですか?預けたせいでこっちは携帯がないんですよ。困るんです。手続きに時間がかかるのはあなた一人で何とかできる問題じゃないのはわかったから、とりあえずこれを何とかできませんか」
糞:「すいません」←代替案を出さない
俺:「…」
簡略化して書いてるけど、実際は俺が受け取りに来てからずっとずっとこんなループ会話。
元・品川穏健派十傑とすら言われた事のある俺といえどこれにはさすがにぶちギレ金剛。そもそもこっちはお前らの言うとおりの時間まで暇つぶして来てんだけど時間がわかんねーんなら最初から二時間なんか適当な応対してんじゃねーよアホとんだ無駄足だったよボッタはサービス悪いよねとか、auやdocomoは家電ショップの店頭で機種変できて便利だよねボッタはサービス悪いよねとか、auは電波2本でボッタ圏外だよボッタはサービス悪いよねとか、10の約束自然消滅したよねボッタはサービス悪いよねとか、こんなんだからボッタは純減するんだよボッタはサービス悪いよねとか、俺には言う権利があると判断して不満や罵詈雑言をひとしきりぶちまけてやった。しかしそれでも赤い外資の犬共は代替案を出さない。洗脳でもされてんのか?
これは明らかに俺をボッタから解約させようとする力が働いているとしか思えない。天命だな。本当はその場で「ここまでして今すぐ機種をよこさないんならいっそ解約する」と言ってやりたかったんだけど、ボッタが二時間も無駄足踏ませたせいで結構遅い時間になっていて、ここでモタモタしてたらauの手続きが今日中にできるかどうか不安だったんで、とりあえず旧携帯と金だけ取り返してその足でauの契約に行く。
auの契約は滑り込みでセーフ、めでたくWIN端末をゲット。オマケの粗品でバスセットがついてきた&耳かけヘッドホンをもらった。なんで風呂セットなのかよくわからないけどありがとうau。そしてさらばボッタ!明日にでも解約手続きする予定。あーせいせいする。
どうでもいいが糞ボッタは(間違いなくドコモダケに対抗して)栗のキャラクターを出してきてるけど、これといい、3Gといい、お財布ケータイといい、着うたといい、全てが後手後手。ボッタユーザのみんな、こんな左前な危機感あふれるヘッポコザコキャリアなんかとっととやめて他キャリアに移ろうぜ!