納車後、とりあえずスマートモニターを使えるように、もともと持ってたミラーマウントを使って取り付けてたんだけど。

どうも目立ちすぎるというか、せっかくのかっこいいシルエットを損なうというか…。いや、今までのバイクでもずっと同じようにつけてたんだけど、クラシックな見た目が美しいボンネビルではどうも浮いてしまう気がする。
本当はハンドルポスト?ライザー?ステム?とにかくハンドルバーの中央あたりに設置したいんだけど、モニター付属のクランプでは形状や長さ的にうまく付けられない。かといってハンドルブレースもできればつけたくない。いや、それ以前にハンドル周りはUSBやドラレコのスイッチなどでそこそこ埋まっていてハンドルブレースつけるスペース自体うまく確保できないかも。
とか色々考えていたところ、偶然こういうものを見つけた。

これはライザーのボルト部分にマウント用のボールジョイントを取り付けられるというもの。すげぇ~こんなのあるんだ。便利。もっと早く知りたかった。
今使っているニコマクのやつはノギスで測ったところボール径が23mmだったので、同じ大きさのものを買った。ボルトはM8なのでこれ一つ買えば大丈夫のはず。
一応1インチボール用のものもあったので、機種によってはこっちを買うことになるのかな。1インチ用には5/16インチのボルトが付いてくるらしい。23mm用には付いてこない。なぜ?

まずはボールジョイントを取り付けてみる。4箇所あるうち、今回は右上にした。

ガッチリついて問題なさそうなので、スマートモニターのジョイントアームを取り付ける。こんな感じにして、うまく中央辺りに設置できた。

いいね!しっくりおさまった。せっかくのTRIUMPHロゴが隠れてしまうのは残念だけど。

前から見たときも、ミラーからニョキニョキ伸びる存在感の強いアレがなくなってだいぶスッキリした。これでも目立つことは目立つかもだけど、前よりはマシということで。

これだと今までより少し視線が下を向くことになるけどどうなのかな?と思い、この状態で200kmほど走ってみた。結果、特に問題なし。メーターのすぐそばなので特に違和感なく目に入ってくる。
あと、ここにつけることでブレが格段に少なくなった。実は、ミラーマウントのときは走っているときにモニターが振動して見づらかったんだよ。「ミラーマウント」→「ハンドルクランプ」→「ジョイントアーム」→「モニター」と繋いでたから、根本からモニターまでが長いせいで、たぶんしなって共振しやすかったんだと思う。一応ニコマクのアームは振動吸収構造だと書いてあるんだけど、とてもそうは…。
それが今回は全長がかなり短くなったからか、それともミラーを避けたことが功を奏したのか、とにかく劇的に改善された。高速道路を走ってもブレなくて断然見やすい!場所変えて大正解だったな。