WindowsからGitLabを使う

Windows から、構築済みの GitLab を使う方法。
GitLab の構築方法はここでは割愛する。

たぶん GitHub 用のメモとしても使える。

Windows 8.1 を使用。

Git for Windows のインストール

何はともあれ、Git for Windows(CUIツール)を使えるようにする必要がある。

ダウンロード

Git for Windows

今回は「Git-1.9.5-preview20150319.exe」をダウンロードした。

インストール

注意点

  1. 「Select Components」で「Additional icons」→「On the Desktop」を選択する。

    git_for_windows_01

    するとデスクトップにアイコンが追加されるので便利。

    git_for_windows_03

  2. 「Adjusting your PATH environment」で「Use Git from the Windows Command Prompt」を選択する。

    git_for_windows_02

    環境変数 PATH に Git が追加され、コマンドプロンプトから Git が使えるようになる。

初期設定

Git Bash を起動し、初期設定をしておく。

3行目のは、UTF-8環境で日本語などの文字化けを防ぐためのもの。

入力した情報は C:Usersユーザ名.gitconfig に保存される。

SSH Key を作成する

Git Bash を起動し、以下を入力する。

  • 3行目: Enter キーを押下。
  • 5行目、6行目: パスワードを入れて Enter キーを押下。

C:Usersユーザ名.ssh 以下にファイルが作成される。

SSH Key を登録する

  1. GitLab にログインし、右上の人型アイコン(Profile settings)を押下。

    gitlab_01

  2. 左側メニューから「SSH Keys」を選択する。

    gitlab_02

  3. 右上側の緑色の「Add SSH Key」を押下し、タイトルとキーを入力して、画面下側の「Add Key」ボタンを押下してキーを追加する。

    タイトルには、キーを生成した端末のPC名等を入れておくと便利。

    キーには、前述の ssh-keygen にて生成した「id_rsa.pub」の中身をコピペして入力する。

  4. 登録後、自分宛にメールが届く。

リポジトリのクローン

  1. GitLabのプロジェクトサイトに行き、右下の方の Clone 用文字列をコピーする。

    gitlab_03

  2. Git Bash を起動する。

  3. 保存先のパスまで移動する。

    ※ バックスラッシュは使えないので、「」は「/」に置換すること。

  4. clone する。

    3行目: パスワードを入れて Enter キーを押下。