クタジマ-トシトは、おかねに きょうみを もった。
もくじ
1582 ほんのうじ
のぶながが います。ほんのうじは すでに みつひでの へいにより とりかこまれて います。
のぶなが: かわった きものだな。おまえは せいようじんか? はい
のぶなが: わたしに そのふくを くれないか? はい
のぶなが: そうか すまんな。ところで そとが さわがしいようだ。みて くれんか? はい
みつひでの へいが おそってきました。かなりのにんずうです。
のぶながは かてないと はんだんしたようです。せっぷくしようとしています。とめますか? はい
のぶなが: やはり しぬのは こわい。おかねは いくらでも だす。たすけてくれないか? はい
のぶながは なにごとも なかったかの ように しろへ かえって いきました。
1592 おおさかじょう
かねづかいが あらく、 じぶんの おかねを つかいはたしてしまった のぶながが こまっています
のぶなが: きんで ほんのうじを さいけんしたのが わるいと おもうか? はい
のぶなが: おかねが なくなったら また せんそうして もうければいい。そう おもうだろう? はい
おかねが ほしいという しゅうねんで ちょうせんしゅっぺいに せいこうし きんざんを てにいれました。
1600 せきがはら
みんこくの きんざんが ほしくて たまらない ひでよしが います。
ひでよし: おまえは きんが ほしいと おもうか? はい
ひでよし: わたしの しろを きんぱくに する。さんせい してくれるか? はい
ひでよし: よし、わたしは みんこくの きんざんを とるぞ。さんせい してくれるか? はい
ひでよし: わたしに できないことなど ないと おもうだろう? はい
ひでよし: わたしは せかいで いちばん よくの ふかいおとこだ。そう おもうだろう? はい
よくばりな ひでよしは すごい ちからで みんこくを たおし きんざんを てにいれました。
1637 しまばら
しろうは なにか おこっているようです。
しろう: かみは おかねでは かえないと おもうだろう? はい
しろう: おかねを おさめる しゅうきょうだけを みとめる ばくふは まちがっていると おもうだろう? はい
しろう: しゅうきょうを おかねで けがされるのは ゆるせない。そうだろう? はい
しろう: しゅうきょうさえ あれば おかねは いらないか? はい
しろう: しかし しゅうきょうだけでは たべて いけないぞ いいのか? いいえ
しろう: おかねが なければ、しゅうきょうに すがるしかないと おもうか? はい
しろうは じぶんの かんがえの あまさに きづいて 「かねの もうじゃ」となり しょうがいを おくりました。
1680 ふね の うえ
きのくにやは せけんの みにくさを なげいて います。
きのくにや: おかねは あいよりも つよいか? いいえ
きのくにや: おかねは ちからより つよいか? はい
きのくにや: でも あいでは たべていけないぞ。そう おもうだろう? はい
きのくにや: わいろに かつには ぼうりょくも ひつようか? はい
きのくにや: ぼうりょくを つかってでも わいろは なくすべきか? はい
せいぎかんの つよさが ひとびとに うけて きのくにやは ただしいしょうばいを せいこうさせました。
1837 おおしお
こめと おかねを ばくふに ひとりじめされた おおしおが おこっています。
おおしお: しょみんたちは くるしんでいるか? はい
おおしお: それほど ひどいのか? はい
おおしお: わたしは しょみんたちを たすけることが できると おもうか? はい
おおしお: おまえは わたしに ばくふと たたかえと いうのか? はい
しょみんたちの くるしみが ちからと なり おおしおは ばくふに かち しょみんたちを たすけました。
1853 うらが
ぺりーが 「こばん」が ほしい と やってきました。
なおすけ: ぺりーには 「こばん」の うつくしさが わかるそうだ。おまえには わかるか? はい
なおすけ: こんな わらじのようなもんの どこが いいんだ?
ぺりーは きんが もくてきでは ないのか? はい
なおすけ: では たかく うりつける というのは いいと おもわないか? はい
なおすけ: うるなら にせの 「こばん」にしよう。いいか? いいえ
「わたしは やはり うりつけるぞ。だまされるほうが わるいんだ。」なおすけは おおもうけ しました。
1864 いけだやまえ
いけだやに かりた おかねを どうするかと こんどうが こまっています
こんどう: やはり おかねは かえす ものだと おもうか? いいえ
こんどう: わたしは だまされて いるのでは ないか?
ひとの いうことなど しんようできるか。そう だろう? はい
こんどう: おまえは わたしが しんよう できるか? はい
こんどう: しゃっきんなんか ふみたおすものだ。そう だろう? はい
こんどうの こわさに だれも おかねを とろうとせず そのまま ふみたおした そうです。
1877 さいごう
なんとか おかねを てに いれようと びんぼうな さいごうが なやんでいます。
さいごう: わたしは かねもちだと おもうか? いいえ
さいごう: わたしに ちからが あると おもうか? はい
さいごう: わたしは たくさんの とちを もっている。そう おもうか? はい
さいごう: わたしは それを ちからづくで とったと おもうか? いいえ
さいごう: わたしは たんなる かねもちに みえるか? いいえ
さいごう: ちからづくで かねもちに なれると おもうか? はい
つぎつぎと かねもちたちを たおしていった さいごうは おおがねもちに なりました。
1894 とうきょう
ひろぶみは さいきん りっぱな くるまを かいました。
ひろぶみ: この くるまは すごいと おもうか? いいえ
ひろぶみ: たかかったんだ。すごいと おもわないか? いいえ
ひろぶみ: しんこくから おかねを かりた わたしを ばか だと おもうか? いいえ
ひろぶみ: ちからづくで ふみたおそうか? はい
ぐんたいを ひきいた すてみの ひろぶみは しんこくに かち、しゃっきんを ふみたおしました。
1941 とうじょう
とうじょうは おかねの つかいかたについて かんがえています。
ひでき: おかねを つかうのが たいへんだと しっていたか? はい
ひでき: 「あめりか」の かねもちと あそんでみようか? はい
ひでき: 「はわい」あたりで せんそうごっこでも したいと おもうが いいか? はい
ひでき: きっと おもしろいぞ。おまえも やって みたいだろう? はい
おかねもちは つかいたいだけ おかねを つかって せんそうごっこに とりくみました。
ひがいを うけたのは 「はわい」だけでした。→ エンディング
エンディング
にんきが おちない せんそうごっこは せんじょうを
うちゅうに うつして おこなわれるように なった。
ちきゅうでは たたかいのない へいわな ひびが
つづいている。 これからも へいわは つづくだろう。
ぎんがけいに きれつが うまれることが なければ。
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無理っぽい?よくわからないです。