おもりを持ったまま腕をぶらんとさせるようにしてどうのこうの

土曜日

ハイロードのバイクフィットプログラムを受ける。なんとコバからの誕生日プレゼントだ。太っ腹すぎる…。

「ライディングフォーム調整」(乗り手の姿勢を直す)と「ライディングポジション調整」(自転車を直す)の二部構成になっていて、まずはフォーム調整から…

約二時間後

「経験者なだけあって説明前のフォームも悪くはないと言われたが、説明を受けて再度またがってみたら明らかに今までのフォームとの違いがわかった」

という結果に。しかし今回色々言われたことを常に意識して走るのは結構しんどそうだ。そして一人用の代金で二人に説明してくれた店長は太っ腹。

次にポジション調整。俺の体型(背丈、足サイズ、胴の長さや手足の長さなど)とオランダのデータベースから算出した数値を元に、座ったままポジションを調整できるマシンでベストなポジションを模索し、最終的に出した数値に従って自転車を色々いじって調整してもらう。

店長いわく

「同じ身長から算出した欧米人の平均値と比べ、肩幅は少し狭く日本人の平均値レベルだが、胴の短さや手の長さは欧米人とほぼ同じで、脚長はむしろ欧米平均より少し長い。持ち込み時のセッティングは日本人体型を前提にしていると考えればそれほど間違ってはいないかもしれないが、にがうりさんの体型からすると合ってない。手足の長さを考えるとサドルは低いしハンドルは高すぎ」

結果、見るからに攻撃的なバイクに生まれ変わってしまった。一週間前までの俺なら「見栄張ってんじゃねーよバーカバーカ」と言うレベル。サドルとハンドルの落差が今までよりさらに5cm以上開いていて、いつも見慣れた自分の自転車とはまるで別物。疲れそう。

しかし実際に家まで乗って帰った感じだと、見た目ほど苦しいとか窮屈だとかいう感じはなく、むしろ今までよりもハンドルが近くて乗りやすく感じるくらい。まあフォームが改善されたことも関係してるだろうし、そもそも家に帰るまでの5km程度しか乗ってないので、100km程度乗ってみてどんな感じになったか味わってみようと思う。

しかし今回は良い体験ができた。ホントありがたい。

日曜日

用事があったのでロードには乗れず。

しかしあまりにも天気が良いので多摩川下流のサイクリングコースをママチャリでぶらつく。

顔と腕が真っ赤。

アイウェアはしていなかったのでパンダ焼けは免れる。