EARIN M-2 使用記&イヤーピース交換

およそ3年前に、Kickstarterで出資してた完全ワイヤレスイヤホン「EARIN」が届いたんだけど…

去年の6月にKickstarterで投資した、究極のワイヤレスイヤホン「Earin」。当初は今年の2月か3月頃に届く予定だったのが、延期に延期を重ね…ついに到着!!!!!ポシャらず無事届いた記念にいわゆる開封の儀と各種メモをここに残しておこう。いわゆる開封の儀でかい箱、小さい箱、手紙。まずは小さいつづらを開けてみると。お菓子か何か?というようなかわいらしいものが3つ。これはスペアのイヤーピース。小×2、中×1(サイズは袋に書いてある)。ComplyのTS-410ということらしい。 ←メールではそうアナウンスされていたけど、袋をよく...

ふとメールボックスを見るとEarin購入者限定の「EARIN M-2 30%OFFバウチャー」が届いていたので思わずポチってしまったのであった。

…というのが6月のこと。モノはすぐに届いたんだけど、先代のEARINがあるのでずっとそれを使い続けていて、肝心のM-2は塩漬け状態になっていた…。

で。先代のイヤーピース(コンプライのTs-400)がヘタってしまいストックも無くなっちゃったので、いい機会だからとM-2をようやく開封したのであったとさ。

いわゆる開封の儀

箱の大きさは先代とほぼ同じ。

EARIN M-2 外箱

内箱は相変わらず紙のやつ。

EARIN M-2 内箱

内容物は、ケース、本体(ケースの中にセットされている)、スペアのイヤーピース、充電用Micro USBケーブル。

先代のConcha lockのようなものはついてこない。でもどうせ一度も使ったことなかったし、別になくていいや。

EARIN M-2 内容物

本体はこんな感じ。イヤーピースは先代同様の低反発ポリウレタンみたいなやつ。

EARIN M-2 標準イヤーパッド

しかし先代を使い続けて思ったんだけど、この低反発イヤーピースってすぐにヘタってくるんだよね!毎日使ってると一ヶ月も持たない感じ。どんどん低反発感が薄れてきて、最後の方はただのスポンジと変わらないようなフニャフニャ状態になっちゃって、そうなるとフィット感が弱まり安定感も無くなってくる。

しかも、コンプライのものをそのまま使用していた先代と違ってM-2のはオリジナルサイズ?のイヤーピースらしく、マニュアルには「スペアパーツとして別売する予定」としか書いていない。

そこでイヤーピースを交換してしまうことにした。

イヤーピース交換

「標準的なシリコン製のイヤチップやオプションでご購入する場合は、直径 4mm のタイプをお選び下さい」とは書いてあるけど、いくら本体に装着することができたとしても最終的にケースに収まるサイズでないと意味がないのに、そこまでは書いてくれていないのでメチャクチャ不親切。

そこでいろいろサイズとか調べて、これを買うことにした。

6個入りと書いてあるけどまあ3セットのことだよね。ちなみにこれは初代Earinでも使える。

スパイラルドット MS

装着状態。色味は黒で統一感があるし、サイズも適切。装着感も問題なし。

スパイラルドット MS 装着状態

問題の、ケースに入れたときだけど…

スパイラルドット MS 装着時のケース収納状態

全く問題なし!干渉しないしケースもバッチリ閉まる。充電ランプが点いていることからわかるように端子もしっかりハマっている。

スピンフィットと迷ったけど、そっちはちょっと色が合わずあまりにも不格好すぎるので今回はパスした。

使用感など

とにかくすばらしいのが、先代の不満点がほとんど解消され、さらに新機能も盛りだくさんなこと。

  • 形状が見直され、ケースにしまいやすくなった。
  • マイク機能がついた。
  • タッチセンサーがついた。一時停止や曲送り、着信の応答などができる。
  • 左右の区別がなくなった。正しくイヤホンを装着すれば左右を自動で判別してくれる。
  • 音ズレが激減した。動画を見る分には違和感がない。(ゲームは知らん)
  • ケースについている充電時のインジケーター(LED)で電池残量がおおまかにわかるようになった。
  • 接続が切れにくくなった。先代は結構な頻度でプチプチ切れてたのにM-2は本当に切れない。
  • トランスパレンシー機能(外部の音を取り込み耳栓状態を弱める機能)がついた。ON/OFF切替可能。デフォルトでは音楽停止時にONになり再生時にOFFになる。

先代は何だったんだというくらいの充実度。はっきり言ってかなり快適でもう先代には戻れない。まじで。

巷では音質が良くないとか言われているらしいけど、イヤーピースを変えたせいか気にならなかった。

不満点としては…

  • タッチセンサーが敏感すぎ。汗を拭いた時に指がイヤホンの端っこをかすったとか、位置をなおすためにイヤホンをつまんだ程度で反応して一時停止してしまう。
  • 音量調節機能がない。先代もなかったから欠点というほどではないけど、どうせ左右のイヤホンを自動識別するのなら、たとえば「右は曲送り、左は音量調節」とかタッチの役割を分けるとかができればよかったと思う。

まあ、これくらいかな。こればっかりは使い方に慣れるしかないか。

全体的にはかなり満足しているので先代同様大事に使おうと思う。